(株)石川マテリアル様と本委員会がパートナーシップを構築し、出前講座(体験学習)の企画案を検討しています。

紙すきの材料を手に取り企画案を検討



本日(6月16日)は、名古屋市昭和区にあります株式会社石川マテリアル千種営業所所長代理の稲田様と古紙事業部の富田様が当委員会事務局にお越しになりました。

石川マテリアル様は、古紙や鉄スクラップ等のリサイクルを行う、県内有数の企業様で、回収した古紙1トン当たり10円を毎年緑の募金にご寄附いただいいております。(令和元年度は、613,920円)

当委員会は、令和2年度からは、持続可能な開発目標(SDGs)における17の目標に貢献していくため、企業・団体等との方々とパートナーシップを構築し、環境緑化や木材利用など様々な啓発活動に取組むこととしております。

具体的には、山に木を植えて、育て、大きくなった樹木を、建築材や紙などに利用されたのち、再生資源としてリサイクルしていく資源の循環利用の取組を、小学生など子供たちに伝えていくため、「自然素材を利用したクラフトづくり」や「古紙を活用した紙すきによる絵はがきづくり」などを出前講座(体験学習)で共同開催していく企画案を検討しているところです。

残念ながら、新型コロナウイルス感染症の影響で、開催時期は未定ではありますが、企業様と連携した初めてのモデルケースとして、この取組がぜひ実現できるように頑張っていきたいと思います。