名城大学と名古屋聾学校の共同プロジェクト様の「緑の募金」寄附金贈呈式が開催されました

名城大学と名古屋聾学校の共同プロジェクト様の「緑の募金」寄附金贈呈式が開催されました

令和4年12月7日(水)に、名城大学生様と名古屋聾学校生徒様から、当委員会赤井優友専務理事へ「緑の募金」寄附金(82,787円)が贈呈されました。

今回の寄附金は、両校の協力により、文化祭・大学祭でSDGs大作戦として、「折れたバット」から製作した木製品の展示、販売等により得られた収益について、緑の募金に寄附の申し出をいただいたものです。

名古屋聾学校インテリア科では、これまでも中日ドラゴンズの選手の折れたバットを再利用して指揮棒などの製作をされていましたが、名城大学経済学部の伊藤志のぶ教授の提案により、大学野球での折れたバットの有効活用や両校の交流を目指してプロジェクトが始まったものです。
名古屋聾学校の生徒と名城大学経済学部のゼミ生とが協力して、様々な商品開発を行い、令和4年10月29日の聾学校文化祭、11月4,5日の名城大学祭の際に、フォトフレーム、ティッシュケース、スマホスタンド、お箸、等の展示、販売と木工体験コーナー、取組を紹介するパネル展示などを実施され、その際の収益をご寄附いただきました。
贈呈式では、折れたバットから製作した木製品の紹介や、製作の際の苦労、学校祭での様子等について、お話を伺わせていただきました。
両校の取組はSDGsの目標の一つ「パートナーシップで目標を達成しよう」につながるもので、当委員会としても敬意を表するとともに、大きな学びを得る場となりました。

名古屋聾学校から木製の消毒スタンドをいただきました

令和4年12月7日(水)に、名古屋聾学校生徒、名城大学生の共同プロジェクト様からの「緑の募金寄附金贈呈式」に合わせて、名古屋聾学校インテリア科より、木製の消毒スタンドをいただきました。
こちらは、同校インテリア科で身に着けた木材加工の技術が、誰かの役に立つことを願い、またコロナ撲滅に貢献したいということで製作に取り組んでいるということです。
材料の木材は名古屋市南区の工務店様から頂いた廃材を使用しているということです。
当委員会(愛知県三の丸庁舎8F)の入口に備え付けてご利用させて頂いていますのでご来所の際には、ご覧いただきたいと思います。